『premiére fleurs』を聴いた感想

はい、どうも
自称にじさんじ箱推しオタク、プリン皇帝です

今回はTwitterでも述べた通り、森中花咲(かざちゃん)&御伽原江良(ギバラ)というバグレベルでかわいい2人のにじさんじライバーによる最強ユニット『petit fleurs』(以下、『ぷちふる』)のメジャーデビューアルバム『premiére fleurs』を聴いた感想を1曲ずつ、このブログに綴っていこうと思います

えっ?
「感想はTwitterに書くって言ってたじゃんか、このハゲ」って?

はい、言いました

言いましたけど無理でした

感想を1曲ずつに区切ったり無駄な文は省略したり、色々と試行錯誤しましたが、滝のように胸の内から溢れ出てくる感想を140字に収めることはどうやってもできませんでした(諦め)


さて、このブログなら字数制限に縛られることなく伸び伸びと感想を綴れるのでね、早速1曲目から思いの丈を綴っていこうと思います


①ミラフル**
正直この歌はYouTubeにじさんじ公式チャンネルにアップされてからイヤホンが焼き切れるほど聴いた曲なので今さら言うことがあるのかって話なのですが、あるんですね、これが

まず神曲なのはもう言うまでも無いことなんですが、特に何が神かって言うと歌詞ですよ、歌詞

『花咲く御伽話です!』っていう1文の歌詞だけでも作詞のくまのきよみさんの神的センスが見て取れるのですが、私が着目したいのは歌詞全体から読み取れる『良い意味での未成熟さ』、言い換えれば『フレッシュさ』ですね

1番&ラスサビの『はじめるから夢なの 咲いてくの あどけない予感で1歩ずつ まだ小さいけれど 生まれたての色あげるよ』とか、2番Aメロの『「シッパイ」は持ち帰って反省 まだまだ成長チャレンジャー』の歌詞とかが特に分かりやすいですかね

『デビューしたばかりでまだまだ新米のアイドル(ぷちふる)が皆を笑顔にするために一生懸命努力する姿』が歌詞全体からありありと目の裏に浮かんできて、目頭が熱くなりませんか?
僕はなりましたけど
(リアルに歌詞ノート見て涙流しました)

で、そこからの
『ねえ わたしたちって今あなたを笑顔にしてますか!?』
『ねえ わたしたちって誰かの何かになれそうでしょうか!?』
ですよ

反則でしょ

不安そうに聴き手に尋ねてくるこの歌詞と、ぷちふるの2人のどこか儚げな声色が核融合を起こして涙腺にダイレクトアタックを仕掛けてきます

いやいや、何を不安がってるんだい?
満面の笑みに決まってるじゃないですか
俺にとってぷちふるはかけがえのない存在に決まってるじゃないですか

言わせんな、恥ずかしい(号泣)


たぶん作詞のくまのきよみさんには近々ノーベル賞が授与されることでしょうが、もちろん作曲・編曲が良くなければこの曲はこんなに良い曲になってません
大久保薫さんにもノーベル賞です


とにもかくにも、この神曲はぷちふるのテーマソングとして、これから色々なライブで歌ってほしいですね
まぁ、僕は現地で聴いたらその場に泣き崩れる自信がありますけど

☆ここすきポイント
サビ最後の
『ねえ わたしたちって今あなたを笑顔にしてますか!?』
『ねえ わたしたちって誰かの何かになれそうでしょうか!?』


②プリンセス・モード!

【初めて聴いたときの僕の反応】

♪鏡よ鏡、今~

(´ω`*)

おっ、良い感じにしっとりした曲!
これもミラフル**系統の神曲臭が・・・



♪世界で一番 可愛くてお姫様はだあれ?
 (せーのっ、せーで!Yeah~!)


( ゚д゚)   ・・・ 
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    / 
     ̄ ̄ ̄ 

 ( ゚д゚ ) 
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    / 



♪ハイ!ハイ!プリンセスモード!
 ハイ!ハイ!プリンセスモード!
 ハイ!ハイ!プリンセスモード!
 もっと!もっと!もっと!もっと!
 プリンセスモード!ジャンプ!ジャンプ!


( ゚д゚) ・・・ 

(つд⊂)ゴシゴシ 

(;゚д゚) ・・・ 

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚Д゚) …!? 


めちゃくちゃ良い意味で期待を裏切られました
超絶テンション上がる曲調ってだけじゃなく、コール&レスポンスがめちゃくちゃ楽しい、最高にライブ映えするであろう最強の曲でしたね

最初こそ曲調の変化に圧倒され鳩がガトリングガン食らったような顔をしていた僕もラスサビでは無意識にペンライトを振り回していましたw

曲調だけでなく、かざちゃんのパートに『いつまでもつぼみじゃない』という歌詞、ギバラのパートに『灰かぶりじゃ終われない』という歌詞がある芸の細かさや、途中に高収入リズムなコールが挟まる小ネタのアクセントがこの曲を神曲へと昇華させていますね

早くライブで盛り上がりたいなぁ!!

☆ここすきポイント
1番のAメロ・Bメロで挟まるコール
『K・A・Z・A・K・I!かざちゃん!』
『ぎ~ばら!ぎばら!ふっふっふ~!』etc…


③トコハツハナ
この曲を僕なりに一言で形容するなら…
『しっとり系の青春ラブコメアニメのOP曲』
ですかね…

分かる人いるかな?
何かそこはかとなくそんな感じしません?w
めっちゃアニメOPに採用されてそうな…

まぁ、そんな自己評価は置いといて!
これめちゃくちゃスッキリした良い曲ですね
まさに青春!って感じで、何だか聴いてるだけで風が感じられそうな清涼感があります

でもそれだけじゃなくて、曲の節々に儚さが残っていてそれがこの曲をあっさりさせずキレイな深みを出してるんですね…たぶん(素人並感)

そしてまぁかざちゃんの柔らかい声質とギバラの快活な声色のハーモニーがこの曲に良く合うこと!
2人のためにあるような曲なんじゃないかって感じですね!(それはそう)

しみじみと良い歌だわ~

☆ここすきポイント
サビ前の
『いつも手を振る君みたいにさ』
『真っ直ぐだった日々みたいにさ』


④諦めモード
この曲は先日行われた『にじさんじJAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!』の難波追加ライブでも歌われた名曲ですね

ライブビューイングを観たときは、あまりの美しさと儚さにペンライトを振ることも忘れてただただ呆然と画面に釘付けになった僕ですが、今回改めて聴いて曲の底知れない儚さと、この曲を完璧に歌いこなすかざちゃんの歌唱スキルの高さに心臓を貫かれました

まず曲の儚さ!
曲調も完璧だけど歌詞が本当にスゴいっすよね

ここまで完璧に『大好きな幼馴染みの男の子が私じゃない女の子に対して恋愛感情を抱いてることに気づいて自分の恋路を涙ながらに諦めようとする女の子』の心情を歌詞に書き起こせるものでしょうか?

どの歌詞を聴いても胸がえぐられるような切ない気分になります
流石40mPさんって感じですね
恐るべき文学センス…
素直に脱帽です

そしてこの曲を完璧に歌いこなすかざちゃん!
10歳(15歳)の女の子がこんな切ない歌い方できるのはマジで才能ですよね

で、かざちゃんの歌い方の何がここまで曲を切なくできているのかということなんですが、それはたぶんかざちゃんの『息づかい』だと思うんですよね
歌の端々に漏れるかざちゃんの弱々しくも切ない息づかいが曲全体を良い意味で暗くしてるんだと思います(素人並感)

特に1番と2番のサビ後!
かざちゃんの漏れるようなため息、スゴくないですか!?
これ本当に天才だと思います!!(限界オタク)

まぁ、今まで積み重ねてきたかざちゃんの負けヒロイン属性が曲に深みを出してる節もあるにはある気がしますが(小声)

☆ここすきポイント
かざちゃんの息づかい(特に1番と2番のサビ終わり)


⑤Get!パティシエ★大作戦
ギバラはかわいいなあああああああああああああああああああああっっああっあああああああああああああああああああああああああああああっくぁっっっくぁっっくああああああっっっっっっっっっっ!!!!(発作)

失礼しました

えー、
なぜかこの歌については多くを語る気になれません
語彙が無くなったからです

あ~~~~~
もうこんな甘々でアイドル色マシマシな曲をギバラが歌ったらそりゃかわいいに決まってるじゃんよ
ふざけんなよマジで(謎ギレ)

でも正直この歌はまだ本来の破壊力を出してないと思うんですよ、僕は

この歌はね、ギバラがライブのステージ上でキラキラな舞台エフェクトの中で歌って踊って始めて完成すると思うんですよ

そしたらこの歌は2434億%の破壊力を生んで王候を全員骨まで残さず消し炭にすると思うんですよね

それでも構わない!
(ギバラの歌は神です。ホントに。)

遺書の準備はしておきますのでライブで歌ってください
よろしくお願いいたします( ノ;_ _)ノ

☆ここすきポイント
えっ?………全部


⑥ヴィーナスとジーザス
はいはいはいはい、TVアニメ『荒川アンダー ザ ブリッジ』のOP曲で有名なヴィーナスとジーザスのかざちゃんカバーですね、はいはいはいはい

…神

もとからこの曲は大好きなアニソンだったんですが、いやいやいやいや………優しい!
何てキレイで優しいカバーなんだ!

原曲のやくしまるえつこさんの歌もめちゃくちゃキレイで好きですけど、それに似ていながらもまた別の優しさがあるかざちゃんの歌い方もすこだぁ……


曲とは一切関係ないこと言うけど、かざちゃんに膝枕してもらいながら子守唄歌ってもらいたいよね()


カバー曲だしレビューはあっさりこれくらいにしておこうか

☆ここすきポイント
サビ!
特に癒されるっす


⑦ラムのラブソング
こちらもカバー曲
にじさんじのくじじゅうじで有栖ちゃんが歌ったのも今となっては懐かしいですね~
……あれ、めちゃくちゃかわいかった(脱線)


さて、そんなラムのラブソングを今回ギバラが歌ったわけですが・・・・・・

あれ?
江良ちゃん?
江良ちゃんじゃないか!?

この清楚な歌い方と溢れ出る純粋なかわいさは江良ちゃんに間違いないね(白目)
って思わせるくらいには清楚でかわいいカバーでした

PTA提出用ですね、これは‥…

僕の自我があと少しでも弱ければにじさんじ箱推しをやめて、ギバラ、もとい江良ちゃん単推しになってましたね

☆ここすきポイント
『好きよ…………好きよ…………好きよ…………』の間に入る合いの手
清楚の塊


⑧スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック
3曲目のカバー曲
TVアニメ『VALKYRIE DRIVE - MERMAID -』のED曲で、にじさんじZepp難波追加ライブでかざちゃんと詩子お姉さんがデュエットで歌ったことでも有名ですね

個人的にはこのアニソンもヴィーナスとジーザスと同様に、以前からずっと好きだったので、Zepp難波追加ライブの時は驚きと嬉しさで血液が沸騰して身体が宙に浮いたのを覚えてます

ライブでの詩子×かざちゃんデュエットが非常に大満足な出来だったので、このぷちふるカバーはどんな出来かな~と思って音楽を再生した直後………


(゜д゜) 誰だ…?このイケボ……?


全然聞き覚えの無い低音イケボに思考がフリーズ


そして、その声の主が自分の推しだということに気づいた瞬間


( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ 

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

( ゚д゚)

(  Д ) ゚ ゚


マジで今週イチのビックリでした



いやいやいやいやいやいや、
カバー自体はもう最高の出来でした
正直俺が予想していたハードルを軽々と越えてきましたよ
2人の声質が完璧に曲に合ってて最高のカバーだったと思います、はい



……それはいいんだ
それはもうこの際どうでもいいんだ


ギバラ、おまえ…そんな声で歌えたのか……?

おい、ギバラ!!
王候に向かって、何だその歌い方は!!

惚 れ た!!!

好 き!!!

大 好 き!!!


一生応援するから覚悟しとけ!!!


以 上!!


☆ここすきポイント
ギバラの合いの手
『いきまーす』『shall we dance?』etc…
メス堕ち不可避のカッコ良さ

⑨ぷちふるぱぁりぃ♥️
これまた楽しいオリジナル曲ですねw

ゆったりした優しさと跳ねるようなポップさが上手い具合に混ざり合って、何とも『普段のぷちふる』らしい曲なんじゃないかなと思いました
アイドルらしい華やかさよりもライバーらしい元気さがひしひしと伝わってくる曲と言いますか、何と言いますか…(説明下手)

コール&レスポンスも入ってるし、これも見事にライブ映えしそうな曲だなぁ
かざちゃんとギバラが楽しそうにステージ上を行ったり来たりしてる姿が容易に想像できて、それだけで笑顔になりますねw

ぷちふるがこの曲をライブで歌った暁には、羞恥心をかなぐり捨ててフルボリュームで『KA-ZA!』『E-RA!』って叫ぶことを胸に誓います

☆ここすきポイント
コール&レスポンス
『KA-ZA!』『E-RA!』『ぱありぃ♥️』etc…


プリンシパル
デビューアルバム、最後の曲

正直な話をすると、今までの9曲を順番に聴いてきた僕は「なるほど、ぷちふるってこういう系統の歌を歌っていくユニットなんだなぁ」っていう固定観念を無意識に心のどこかに作っていました

ぷちふるの方向性、もっと言えばぷちふるの『限界』を勝手に決めつけていたんですね
恥ずかしい話ですが…



ですが、その固定観念はこの1曲で思いっきりぶち壊れました

この曲は今までの9曲とは全く雰囲気の異なる曲で、聴いた瞬間に鳥肌が立ちました

この曲を一言で言い表せば『スタイリッシュ』
最高にクールで、これまでの9曲にあった『かわいさ』や『華やかさ』はバッサリと削ぎ落とされているように思えます

曲の後ろで「どうだ!ぷちふるはこんな歌も歌えるんだぞ!参ったか!」とかざちゃんとギバラに得意気な顔で言われているような、そんな錯覚さえ受けますね
お見それしました…

この曲は『森中花咲』『御伽原江良』という2人のライバーの存在を知っている全ての人に聴いてほしいですね
きっと価値観をひっくり返されるでしょうから

もちろん「Vtuber?何それおいしいの?」って人にも是非是非聴いてほしいっすね~

☆ここすきポイント
最初から最後までスゴいけど特にサビ
マジでカッコ良すぎる






~総括~

長くなりましたが、以上で感想発表タイムを終えたいと思います

いや、本当に長くなりましたよ
これ書き終えるのに5時間かかってますからね
まぁ1曲1曲聴きながらマイペースで書いてたからそりゃそうだって感じだけど・・・

とにもかくにも、『premiére fleurs』、最高のデビューアルバムでした

プリンシパルのレビューでも少し触れましたが、本当に『petit fleurs』に限界は存在しないな、と、このアルバムを聴いて確信しました

きっとどんな曲調の歌でも歌いこなせるし、例え大きな壁にぶつかってもその壁を乗り越える力を持っているユニットだと僕は思います
(勝手な想像かもですがw)

メジャーデビュー、本当におめでとうございます
最高のスタートダッシュを決められたと思うので、これからは、途中で冬眠してしまわないように、焦りすぎてガラスの靴を落とさないように、2人のペースでどこまでも二人三脚で突っ走って行ってください!

陰ながら応援しています👊